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  1. 視覚的メタファー
  2. 境界線
  3. Canaria
  4. 最前線で撃て

3rdrecords
レーベルインフォより

過去を懐かしむことのできる人達は幸せである。
未来が吸殻のように朽ち果てるとしても。
良かった事を思い出し、暗い将来を想像し、誰の為に生きていくのか。僕の心は何処にある?産れ落ちた瞬間、心臓は秒読みを始めて、理解しているのに気づかないふりをして、日常を曖昧に過ごし、他人を羨むくらい自分に満足できないでいる、今。

抱える漠然とした不安。

そんな些細なものと対峙した時に、僕の声は張り裂けそうになるし、楽器は搔き鳴らすしかない。

不器用にでも、この漠然とした不安を現すにはそうするしかなかったのだ。それでも信じている。
誰しもが抱える問題なのだと。

誰しもに陽の目を見ない、直視できない、忘れていたい事、感情があること。しかし、それが根本をなし人間を体現していること。
自分の核を歌詞にし、感情と共鳴する音を鳴らすことで僕の想いは伝わると。

ーーー

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Nostalgic four past and Cigarette endのライブは、ただただ息を飲む

感情のまま、かきむしるほどに荒くも底にある純粋さは揺るがず

言葉に出来ない一節が一節が
心の奥底からこみ上げていく。

この若さからなる生々しい秘めたる放出は類見ない、

間違いなく彼ら自身が持っているオリジナリティーといえる。

訴える激情を絵に出来るだろうか?

落ちてはすくい上げるように空にまた飛べと。「Canaria」

個人的に大好きな曲なんです。

彼らが掴もうとしている景色は?

京都からなる鬼才
Nostalgic four past and Cigarette end、
それはひとつの激情の絵。

まだ評価が追いついていない日本のバンドのひとつだと思います。

今秋9月にFURTHER PLATONICS recordsよりミニアルバムをリリース

それに先立ってTOWER RECORDS限定シングル「kabuki. EP」8/20にリリース

Nostalgic four past and Cigarette end
というバンドについて、川本景大さんからインタビュー頂いております。ありがとうございます!

ーーー

Q
よろしければ、『Nostalgic four past and Cigarette end』というバンド名の由来と、結成までの過程、メンバーさんの自己紹介をお願いします。

ーー

はじめまして。京都を拠点に活動していますNostalgic four past and Cigarette endです。

バンド名の由来に関しては口頭でざっくりお話しても割と長くなる為、文章で説明するには僕の技量が不足しているのですが、

「過去」と「未来」や「正義」と「悪」の様な
両極の意味を持つ言葉をandを起点として”Nostalgic four past,,と”Cigarette end,,の言葉に置き換えた名前です。

andが核であり、

「現在」や「互いの掲げる正義の中立地点」などを意味し、
そこに生じるジレンマも含んでいます。

左右の言葉について簡潔に述べると、バンドへの憧れや躊躇いと
大きな勘違いから生まれたバンド名です。

我々『Nostalgic four past and Cigarette end』は元々当時の同じ大学、同じ部活のメンバーで結成しました。

結成後に就職活動など
それぞれの岐路に差し掛かった事もあり、当初のメンバーで残っているのは ba/vo川本景大と gt/voテラダコウジの2名です。

その後dr佐藤修介とgt南條良太が加わり現在のメンバーとなりました。

時期的な偶然も重なっての現体制ですが、互いに必然性は感じていたと思います。

ーーー

Q
asayake no atoも秋に全国流通の音源をFURTHER PLATONICS recordsからリリースするという記憶に新しいニュースでしたが、

Nostalgic four past and Cigarette endも9月にFURTHER PLATONICS recordsからミニアルバムをリリースするにあたり、
それに向けて全国タワーレコード限定シングルの発売ということで、

FURTHER PLATONICS recordsからリリースということで、どのような経緯でリリースがお決まりになったのでしょうか?

ーー

FURTHER PLATONICS recordsからのリリースは、
前作S/Tのリリース元になった3rd recordsが今年からFURTHER PLATONICSと提携(合併)したことがきっかけです。

正直なところリリースに関しては上記の流れに身を任せた形でした。

次の作品に向けた話をしていこうと思った矢先の事だったので、
当初は僕達がFURTHER PLATONICSからリリースする意味などを深く考えることはありませんでした。

FURTHER PLATONICS recordsはstereo typeをはじめ、weaveやAnthology three chord, And Protecterや sewi, passive chord等々数多くのバンドをリリースしていますが、それぞれが表現に用いるジャンルは様々で、けれどバックグラウンドにある音楽はどこかで共通しているバンドばかりだと感じます。

僕は自分達の音楽をパッと聞いた時にまず印象に残るのは突きたてる様に曝け出した人間的な「歌」だと思っています。

音楽的な部分にも勿論こだわりを持っているので、FURTHER PLATONICSから僕達の音楽がリリースされた時に「ノスタルって意外とファーザーにマッチするんだ、」だとかレーベルの中にまた新たな一面が生まれた、と感じてもらえると嬉しいです。

ーーー

Q

Nostalgic four past and Cigarette endというバンドは巷では叙情系/激情系ギターロックバンドと呼ばれてますが、どのような音楽を核に置いているんですか?
どのように曲を作られているんでしょうか?

ーー

各々が影響を受けたりルーツになっている音楽は多々あれど、
バンドとして核に置く音楽は特に決まっていないのかな、と最近思います。

僕で言うと元々どうしても洋楽を好きになれないまま20歳を越え、その頃知った”MIRROR,,と”JARNAL SPY EFFORT,,を聞いて本格的にバンドを始めたいと強く思いはじめました。

そこから”Ghost and Vodka,,や”mogwai,,などを知ったり、バンドを続ける中で出会った音楽をカッコイイと感じてから、
これまで聞くのに抵抗があったであろう”SLINT,や”sleepytime trio,,” Gang Of Four,,などを好きになりました。

メンバーそれぞれに好きな音楽があり、自身のプレイやフレーズのルーツになっています。

核を置かないというのはそういった自分の好きな音楽、カッコいいと思った音楽を闇雲に否定しないところからきています。

「この音楽好きなんだけどノスタルをやるには必要ないかな」なども思いません。

メンバーの誰かが好きな音楽をメンバー全員が好きになる必要は無いと思いますし、

メンバーの誰かが嫌いな音楽をメンバー全員が嫌いになる必要も無いと思います。

ただどちらも聞く姿勢はとても重要だと思っています。

特に誰かが好きな音楽を皆で共有する事はいつまで経っても楽しいです。

毎回の曲作りの際に大体のイメージとして主軸に持ってくる音楽はあるのですが、あまりに「俺達はこうなんだ」と固執し過ぎても、自分達自身を狭める結果になると考えています。

自分達の音楽は、バンドの核となる音楽を決めるよりそれぞれのパーソナルな部分からアイデアを引っ張り出してきた方が多様性も増し、他のメンバーの想像を超えるものをもたらすと思います。

曲作りは使いたいギターフレーズやドラムパターンから進行を決めていく事がほとんどです。

メロディに関しては後のせですが、大まかには既に浮かんでいる事が多いと思います。
歌詞も同じくですが、ジャムって出来る事は殆どありません。

9割が進展せず没になります。

ーーー

Q.

儚さへの虚しさ、それでも絶対的な【君】という存在が救いで、迷いながら、もがいてみようとする
ヒューマニズムを感じるS/Tの四曲ですね。

どの曲もタイトルからしてかっこいいですね。

はじめから収録するために用意した四曲ですか?

ーー

どの曲もS/Tの為に作った曲ではありません。

M2境界線は当初予定では録れないと思っていたのですが、録りが順調に進んだ為より良い音源にしようと思い、急遽レコーディングしました。

それまでの現状を置き去りにしたくて曲作りを行っていたので、S/Tを作るためかと聞かれると答えは「ノー」です。

僕達はレコーディング前以外スタジオで曲作りをしない日は無いので、ひたすらに作りたい曲を作って、それらを纏めるという形が多いです。

ーーー

Q

M4の最前線で撃て、M3のCanaria…、
全曲どれも好きですが、

どの曲がバンドとして1番はじめに出来た曲でしょうか?

あと1曲ずつ、どのような想いで作られたのかを解説していただけますでしょうか?

ーー

1番初めに完成したのは2曲目の『境界線』です。

この曲はそれまでの曲の作り方を捨て、シンプルにシンプルに作っていった曲です。

それが聞きやすさに直結するわけではないと思いますが、曲構成や進行などは作中最もシンプルです。

先述した現状の置き去りへの第一歩となった曲で、歌詞は精神を磨耗して振り絞った感情さえ対象に届かないような孤独と絶望を歌っています。

1曲目の『視覚的メタファー』は感動とそれらに疎くなり過ぎた自分達を含む人々の心を、

3曲目の『Canaria』は周囲やその誤解を恐れず高みを目指した飛翔、

4曲目『最前線で撃て』は絶望を目前にした憂いとそれに対する覚悟をそれぞれ歌っています。

前回のツアーファイナルにて限定配布したライナーノートにて書いているので詳しくは伏せさせてもらいたいのですが、簡潔に言うと以上です。

ーーー

Q

まだ結成3年という活動の中で
独特な佇まい、一音鳴らしただけで、惹きこむような巻き込まれるような力を持っていると感じられるNostalgic four past and Cigarette endがライブで表現したいことはなんですか?

ーー

楽曲で表現したいこと、伝えたい事は主に歌詞に凝縮されているのですが、これはライブでも表現したい事の一つです。

それらはライブにおいて音源以上の説得力があると思っているので、歌詞やフレーズを噛み締めながら
その曲をその瞬間に放っています。

僕自身はプレイヤー気質というのか、楽器を弾いて歌を歌って、4人でライブをする事がとても楽しいと感じている人間で、感情があまり表に出て見えないと言われることもよくあるので非常に難しい質問なのですが…。

こういう僕でも感情が昂ぶる瞬間は確実にあります。

その日のイベント、他の出演バンド、そしてお客さんと触れ合う事でその瞬間における伝えたい事は変わりますし、その日に1番力が入る曲や歌詞、フレーズも変わります。

僕達が一曲一曲で表現したい事を全力でライブという形にする中で来てくれたお客さん達に心から楽しんでもらいたいという思いが強くあります。

ライブにおける表現というのは歌詞であったり楽曲やフレーズの濃度や、それらに込めた意味、
ステージでの立ち振る舞い等様々な要素が混ざり合って一つの表現となっていると思うので、ハッキリと答えるのは本当に難しいです。

自身で誇れる曲を作って
その日その日のライブで全力を尽くし、多くの人に聞いてもらう為に日々の生活が苦しくても続けているので、ライブで全面に出ているのは僕達の生き様なのだと思っています。

それを見てくれた人達がカッコいいと感じ楽しんでくれたら、
それが僕にとっての表現だと感じます。

ーーー

Q

世に出ているのは
まだ四曲、プラス一曲(Tシャツ購入者配布)だけですよね?

タワーレコード限定の音源とミニアルバムはどのような作品になりそうですか?

ーー

前回の作品を確実に越えました。

連続リリースという事で少し段階を踏んだ内容になっています。

また、先述にあるライナーノートを持っている方は聞いた時に気付く事があると思うのでそちらも一つの楽しみとしていて欲しいです。

是非聞いて下さい!

ーーー

音源を発売ともない、これからの活動予定を可能な限り教えてください。

ーー

6/23(fri)@京都三条VOXhall
『TODAY IS THE DAY』
open18:30 / start19:00
adv¥1,800 / door¥2,300
act/fifi(東京), Phonon(名古屋), Laugh of dawn, Nostalgic four past and Cigarette end

6/28(sat)@西院GATTACA

6/30(mon)@栄RAD
Elinica 1st single「ウィステリア」レコ発
open 18:00 / start 18:30
adv 1,500 / door 2,000
act/Elinica(大阪), Nostalgic four past and Cigarette end, (thee) things as they are, サイフォニカ, MADLICK

7/6(sun)@高松TOONICE
open 18:00 / start 18:30
adv 2,000 / door 2,500
act/alligator 13 foot, nim(京都), Nostalgic four past and Cigarette end(京都), Look at moment, LOUD SPEAKER
and more…

7/13(sun)@西院GATTACA

7/26(sat)@京都 Rinky Dink Studio
YOU’LL LIVE JAPAN TOUR 2014
start / TBA
ticket / ¥2,000
YOU’LL LIVE (US), Nostalgic four past and Cigarette end, Raptor, zdzis law,
+ more!

8/10(sun)@西荻窪FLAT

そして9月よりリリースツアーが始まります!

詳細はホームページ

http://3rdrecords.com/nfpace/
にて随時あげていくのでチェックしていてください!

ーーー

Q
この音楽が自分を作った、影響を受けたという音源を教えてください

ーー

Tierra / L’Arc-en-Ciel
on, then, in / MIRROR
ST / JOURNAL SPY EFFORT
Gymnopédies / Erik Satie
Spiderland / SLINT
Memory-Minus / Sleepytime Trio
勝訴ストリップ / 椎名林檎

全て僕にとってのあるきっかけとなった音源です。

ーーー

Q

このインタビュー記事を読んでいる皆さんにメッセージをご自由にお使い下さい!

ーー

思っていることや考えている事を正確に言葉にするのがとても苦手な僕ですが、興味を持ってもらえたら嬉しいです。

8/20にTOWER RECORDS限定シングル「kabuki.EP」9/10にミニアルバム(タイトル未定)をリリースします。
先述の通り連続リリースという事もあり段階を踏んだ内容になっているので是非聞いて下さい!

ーーー

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http://youtu.be/15m_NI6xZdI

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