March Of Deef

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http://marchofdeer.tumblr.com

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2014/ 11/29(土)奈良NEVERLAND asayake no ato

she might be swimmer

does it float

the PARTYS

by the end of summer

nogal

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2014/10/4
March Of Deer Vol.2@生駒RHEB GATE

アルソコニ/sans visage
/Nostalgic four past and Cigarette end
/Ballpark figure/zdzis law

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2013/10/5
March Of Deer@奈良NEVERLAND

WEIRD
/Nostalgic four past and Cigarette end
/ my dear come/ Choir touched teras chord/SHORTSTORY/岡崎体育(O.A.)

僕みたいな社会的外れもんを、ライブハウスですら仲間外れにすんのはヤメテ下さい。泣

それではでは!!
自己紹介を宜しくお願いします。

はじめまして、奈良に住む非正規の存在、きんた君と申します。

本名は三宅というのですが、高校の頃ふざけてハンドルネームで使い始めた”きんた君”という名前が若干ひとり歩きしているので、きんた君で大丈夫です!

不定期で『March Of Deer』という個人企画を奈良でさせて頂いてます。

今回、一応イベンターという体でインタビューをおこがましくも頂いたのですが、自分がイベンターだとは全く思ってないです…。

音楽好きのただのオッサンです。

そんな僕にインタビューするpuFF。はイカれた素晴らしいサイトだと思います!(disではないですよ!)

企画といえば主催者のきんた君の音楽趣向が大きいですよね、きんた君の音楽遍歴を教えてください。

バンドというものにハマったのはいつですか?

原体験レベルで言うと、両親がドライブの時流していたサザンオールスターズ、桑田佳祐さんが初めて好きになったバンドです。

詳しくはないけど、今でも桑田さんの音楽は好きです。

小学生〜中1くらいの頃は、175RとかORANGE RANGEとか、クラスのイケてる奴が好きな音楽を僕も好きでした。

イケたかったので。イケれませんでしたが。。

中2でアニメのハガレン(鋼の錬金術師)の影響でアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)にハマったのが、意識的に音楽を聴くようになったきっかけです。

そのつながりでELLEGARDENにハマり、流れでHi-standardに行き着きます。後はしばらくメロコアどっぷりでした。が、怖かったのでライブには行きませんでしたw

ブックオフでハスキン(HUSKING BEE)のCD買ってました…。
そして、高校ではRIDDLE、SHORT STORY、VELTPUNCHにハマります。この三バンドから、派生してエモ、オルタナティブ、アンダーグラウンドなメロディックパンク等、様々な音楽に興味を持つようになりました。

大学入ってから暫くして、snuffy smileのバンドや、90年代のEmo、そして、それらに影響受けた現行のバンドをボチボチ漁るようになります。

「ロキノン生まれメロコア育ち、行き着く所はだいたいEmo」って感じですね。

今では、ロキノン系のメジャーなバンドから、アングラなバンドまで無節操に色々聴いてます。

あ、あと最近は日本語ラップにも興味がありますね。

Meach of deefが始まったきっかけを教えてください。

大学の卒業制作です。

うちの大学はちょっとおかしい学校だったのでw
「どうも、ライブイベントを卒制にした先輩がいるらしい、なら自分もやってみよう!」的なのが始まりです。

個人企画は前からちょっと興味はあったのですが、いかんせん自分から何かするタイプじゃないので…。

いいキッカケでした。

またMeach of deefのコンセプトを教えてください(タンブラーにも載ってますけどね!)

『奈良』というローカルエリアから面白い音楽イベントを発信していこうというのがコンセプトです。

具体的には、奈良にあまり来たことのないバンドとお客さんが、奈良で根を張ってるバンドや、奈良のライブハウスを愛するお客さんと交わる場を作れたらいいなと思っています。

Twitterでも書いたのですが、奈良のシーンをスープに例えると、それをグツグツ煮込んで熟成させるのは、地元のライブハウスとバンドの仕事だと思うんです。

そこを、ちょっとかき混ぜたり、味付けしたりっていうのが、僕みたいな企画を始めたお客さんの役割……というか、出来ることかな、と。

それが奈良という地方で企画する意味にもなってくると思いますし。

なんにせよ、外から見て「奈良めちゃ面白いね!」って言わせられるモノを目指してます。

ナマ言ってすんません。

今までvol.1.vol.2と開催してきましたが、実際に開催してみてどうでしたか?収穫したもの、失ったもの、どういったものでしたか?

失ったモノはカネですね。

Vol.2終わったとこなんですが、人生の底というくらい金がないです、今。

世の中結局カネや!カネ!!爆

でも、あとは収穫というか、得た物が多いです。

ベタですが、単純に人との繋がりとか…。カネは無くなりましたが、金で買えないものは色々得たと思います。不思議な話です。

僕、めちゃくちゃコミュ障なんですよね。バンドの物販行っても

「あっ…よ、良かったッス」

以外喋ることねぇ!みたいな。そんな自分が、例えばですが、Nostalgic four past and Cigarette endの皆さんとか、asayake no atoのササヤマさんとか、バンドマンの人と親しく喋れるようになる日が来るとは思ってもなかったです。

そんな訳で、こんな僕ですが企画始めないと、話したり、友達になれなかった人が沢山います。

まぁ、それでも繋がり少ない方だと思いますけど…。

あと、「けっこうバンドって呼んだら来るんや!」みたいな。そういうのが分かりました(笑)

勿論、精一杯熱意は伝えますし、簡単な事じゃないですが。不可能な事ではなかったりします。

みなさん、地元に来て欲しいバンドが居れば、俺が呼んだる!くらいの勢いでどんどんやったらイイのになぁと思います。僕で出来ることなんだから、気合い入れたら誰でも出来ますよ。

Vol.1もVol.2もかなり最高の日になりました。

主催者の贔屓目?いや、そんなことはないと信じてます(笑)

3回目となったMeach of deefは、出演バンドのラインナップも数にも、まず驚いたんですが、、、出演バンドを呼ぶとき、きんた君の中のアンテナはなにを示しますか?
バンドの選び方に基準みたいなものはあるんですか?

基準は特にないです。申し訳ありません。。

ほんとに、ライブや音源をチェックして、直感的にカッコイイと思えるかどうか。身も蓋もない事を言うと、僕の好みじゃないバンドは呼びませんw

ただ、Vol.2とVol.3はそれぞれコンセプトを設けていて、Vol.2はよりハードコアやアンダーグラウンド色の強い感じに、Vol.3は歌モノやメロディアスな要素の強い感じに、となってます。

なので、そのコンセプトにある程度沿うような形でバンドさんに声をかけさせて頂きました。

まぁ僕と音楽の好みが近そうな人達はだいたい誘いたくなります(笑)

あと、泥臭さとか根本的にモテなそうな感じとかも重要視してます(決してdisではありません!)

バンド側からやりたい、と逆オファー的なものはありますか?

逆オファーまではないです!笑

でも、お誘いしてダメだったバンドから「次もあれば声かけて下さい」とか「出たかったのですが…」とかはあります。お世辞でも嬉しいです。

電話で連絡をわざわざ下さった方もいて、気遣いとか凄く嬉しかったです。

なんか話ずれましたね、
すいません。

Vol.2とVol.3の両方にきた人のみ特典でコンピレーションアルバムを配布するようですが、本当に人生かけてる方だと、まだ付き合い浅いんですが僕は感じてますよ、
色々いますよね、回数重ねるだけ重ねて蓋を開ければ身内ノリ、酒が飲みたいだけの空気感。別に人それぞれなんすけどね、僕はきんた君のイベントを知ったのはChoir touched teras chordが出演するということからでした、

vol.1.vol.2と開催してきた中でおもしろかったエピソードを教えてください。

人生かけるって言うと大袈裟ですが、意外と一つのことにガーッと行っちゃうタイプなので。そうと言えばそうかもしれません。現状フリーターなのに、就活より企画やってますからね。確かに人生かけてるかも(血涙)

ちょいあーを呼んだ1回目から知ってて下さってたのは感謝しかないです!ありがとうございます。

そう、おっしゃる通り、身内ノリ的な雰囲気とか、飲んで暴れて終わりみたいな…。そういう空気は僕も全然好きじゃないです。

音楽を聴きたいという欲求、音楽を演奏したいという欲求が中心にあるなら良いんですが…。

あと、単純に身内ノリやられたら、観たいバンドが出ててもライブハウス行きづらい(笑)僕みたいな友達少ない奴は特に!

そりゃ、ノルマとかあるから友人を呼んだり、またはライブハウスにバンドマンがたまるのは当たり前ですが。もうちょい配慮して欲しいですね。

一部の人がライブハウスを私物化したり、それをあるイベントや、または箱全体が助長してたりするのが事実としてあるなら、ホントにクソだなと思います。

あと、決まったお客さんと、決まったバンドがたまるだけのライブハウスって何がしたいんすかね?

明確な意図があって間口を狭くしてるなら全然イイんですけど…。

ライブハウスはある意味で危険な所(なんか変な奴おるな的な)でもあって欲しいけど、同時に誰にでも開かれる場所でもあって欲しい。

何と言うか、僕みたいな社会的外れもんを、ライブハウスですら仲間外れにすんのはヤメテ下さい。泣

話がまたズレましたね。

Vol.1の面白エピソードは、SHORT STORYのNo Hopeで企画者が号泣。

完全に灰色の高校時代フラッシュバックでした。

Vol.2の面白エピソードは、帰り際のsans visageのカミヤマ君の声がカッスカスになって会話もままならなくなってたこと。

そのサンビザ、遠い所を鈍行電車で10時間かけて来てくれたってのもパンチ効いたエピソードです。

本当にありがとうございました!

奈良もすごくいいバンド多いですよね、Lostage、Re.view、Ray、my dear come、、、奈良のバンドシーンって大阪や京都と比べるとどんな部分が特殊だと思いますか?

あと奈良のおすすめのバンドを教えてください!

奈良はホントに良いバンド多いですよ!絶対数は少ないですが。

特徴…、なんでしょう。

大阪や京都ほどシーンが確立されてない気がするので、ちょっと難しいですが。。

皆、意外と硬派だと思います。まぁ軟派なバンドもいますけどw

やみくもに流行りを追っかけるんじゃなく、自分達のルーツとしっかり向き合って音楽を作ってる人が多いように思います。

そういう姿勢が垢抜けない田舎バンドとdisられると、ある意味では正しいのかもしれませんが、そんな事を思うようなバンドより遥かにカッコいいライブをするバンドが奈良には沢山いますよ。

あと、大体みんなLOSTAGEが好きです。影響力は大きいと思います。THROAT RECORDSもありますし。
奈良のオススメバンド…。そうですね、色々いますが、ここはまず、企画の一回目にも出てもらったWEIRDを推させていただきます!

ざっくり説明すると、よりEmo色の強いLOSTAGEのようなイメージの音楽を想像して下さい。

とにかく、ライブが半端じゃないです。Baの向井さんはネバランのブッキングもされてて、ホントにお世話になってます。

あと、若手だと、二回目に出てもらったアルソコニが100%これから来るのでチェックしてみて下さい。

既に来てますが、Age factoryも化け物クオリティーです。

名前も出されてるmy dear comeは、奈良どころか、関西で唯一エモリバイバル系のサウンドを独自解釈して鳴らしてるバンドだと思ってます。

最後に、11/29のVol.3に出るthe PARTYSを。ガーリーでキュートなイメージが先行してますが、実はよく聴くとエモとかハードコアとか好きな人からしても楽しめる音を出してます。ギターがとくにぶち込み系ですごいです。

是非見に来てください!笑

Q10
これからの野望を教えてください!

March Of Deerとしての野望は特にないです!すいません!w

あんな奴らには負けねぇっていう憎しみに満ちた負けん気には溢れてると思うのですがww

ほんとに、基本は好きなバンドを呼んで、お客さんと楽しくやれたら良いなーってくらいです。

その中で、あのバンドいつか呼んだる!とか、集客100人いきてぇ、とかはありますけど(笑)

あとは、前の項目で書いた事と被りますが、野望というより、企画としてバンドの組み合わせとかで音楽的な面白さを追求していきたいです。
繰り返しですが、「お!奈良すごい面白いね!」って言ってもらえるような。

…まぁ企画が大きくなれば、出来ることも増えるし、お客さんが来れば僕の負担も減るので。そういう意味では、野望じゃないですが、MODが成長して名前に箔がついたら良いなとは思いますけどね。笑

こんなこと言って、Vol.3で止まるかもしれないので。それはカッコつかないし、とにかく続けるのが今は目標です。

その中でやりたい事を少しづつ叶えていきたいです。

きんた君の名盤、名曲(何枚でも何曲でもかまいませんよ。)

何枚でもと言われると際限ないので、ほんとに絞って選びます!

「君繋ファイブエム/ASIAN KUNG-FU GENERATION」

やっぱこれは外せません。なんやかんや、アジカンはこれです。それは、未だに彼らのイメージを縛り付けてるとも言えますけど…。
日本語エモーショナルの名盤です!
“未来の破片”のゴッチのボーカルがやばいです。全然出てない裏声とかくっそエモい!

「a huge mistake/VELTPUNCH」

スリーピース時代のベルパンは独特の気だるさがあって好きです。どうにもならなさとか、焦燥感みたいなものが詰め込まれたアルバム。

僕も好きな子の手を握ってあったけぇとか100%ねぇなとよく絶望してました。

「save my summer lights/Passive Chord」

僕、このアルバム大好きでして。

たぶんここ1年くらいで一番再生してます。
思春期の頃の傷口に塩を塗られるような、キラキラしていて、甘酸っぱくて、どこか切ないメロディックパンク。
なんか、基本的に僕は自身の青春コンプレックスをくすぐるものが好きなんです。…ドエムなんすかね?

名曲
「Ticket out of loserville/Son Of Dork」
ここいらで洋楽からも選んでみました。彼らはアイドルバンドとレッテル張りされてますが、この曲、個人的にはbasket case以上のポップパンクアンセムです!
また活動してくれ〜

「In The Brightly Moonlight/Hi-standard」
ステイゴールド選ばん辺りがツウ気取りでしょw
スウィート過ぎるメロディーと、ギターソロがたまらんです。歌詞も超胸キュンなんですよ…。

「銀河鉄道の夜/GOING STEADY」
これカラオケでムッチャ歌います。歌詞、メロディー、全て最高。何げに、この曲が入ってるアルバム”さくらの唄”って録音エグいですよね。古今東西こんな激しくてロマンティックな音のアルバムないです。…あ、なんかアルバムの話になってしまった。

なんか、偏った所をベタにセレクトしましたが、もっともっとあります!もっとマニアックどころも紹介したさ。最近はSHIPYARDSとか超好きです。

そのへんは、お会いする時があれば存分に語らい合いましょう!笑
僕にも音楽教えてください!

では最後にこのインタビューを読んでる皆様にメッセージを!

puFF。さんインタビューありがとうございました!

まさか、自分がインタビューを受ける立場になるとは思いもしませんでした。

ここまで読んでくださった方、普通に「おめぇ誰だよシバクぞ」って感じだと思うんですが。

まぁこんな事考えて田舎でシコシコ企画してる奴も居るんだな、くらいに思って下さるとありがたいです。

てか、そんな企画やってるてレベルでやってないと思います。

イベンターでもなんでもない、普通のオッサンです。

なんか、完全に音楽好きのジジイの小言みたいなインタビューにお付き合い下さりありがとうございました!

そして、良ければ11/29のMarch Of Deer Vol.3@奈良NEVERLAND、遊びに来て下さい!助けてください!笑
や、本当に面白い日になるのは保証しますので。

一応メンツ書くと、

asayake no ato(レコ発)、she might be swimmer(東京)、does it float(東京)、the PARTYS、by the end of summer、nogalが今のところ決まっております。凄いですね!

予約は、Twitter(@March_Of_Deer)にリプライか、
kintakun38@gmail.comまでメール、または各出演者に連絡を!

…それでは、これを読んでくださった方とライブハウスでお会い出来ることを楽しみにしてます。

レペゼン奈良、俺がきんた君だ。よくチェックしとけ!ピース(ラッパー風)

彼との出会いはガタカだったかな、本当出会いだけでしたが…、笑

彼は裸体のTシャツを着て、チラチラと目線を感じで話しようか、しまいかこちらも話しようかしまいか悩み、結局お互いその場を後にするんです。

えっと…、それだけです笑

なんかイイなと思う人なんですよ。
グッとくるんすよ。

誰かに対して「エモい」とか感じる時、それはどの曲の感じに似てるかと聴かれたら彼がMarch of Deefで呼んでるバンドさんみたいな雰囲気の音なんすよね笑

そのままなんですよね、

なんか背伸びしてないし、気取ってないし、そのまままっすぐなイイなぁとおもう人です。

タイトな洋服にメイク・ピアス・アシメな黒髪8:2分けスタイルのエモボーイはただのファッションで、
Weezerの青盤のようなジャケのイケテナいサエない感じ、彼こそが正真正銘のEMOボーイだよ(disってないですよ!)

Northern Factory /From the corner of this room

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From the corner of this room

#1.Prelude
#2.Newyork is Raining
#3.Leaving
#4.A letter
#5.Beautiful mess

http://northernfactory.bandcamp.com/track/new-york-is-raining

puFF。インタビューお受けいただきありがとうございます。本当半端ない作品になりましたね!

先ずは自己紹介を、お願いします!

こちらこそインタビューしていただきありがとうございます!

Northern Factoryでドラム以外の楽器を担当しているリョウジです。

今年で23になります。

ドラムの彼の名前はユウタで、
彼も今年23になります。
183cmで83キロあって顔は怖いけど良いやつです。高校の同級生です。

Northern Factory 1st EP『From the corner of this room』

どの曲も洋楽のピアノエモ、エモロックのエッセンスといいましょうか、隅々に感じ取れました。

1stというと名刺がわりとして創作するのが一般的だと思いますが、
Northern Factoryのやりたい音楽が
出来ましたか?

完成してみて、ご自身のイメージ通りの作品になられましたか?

現在の気持ちはどのようなものですか?

レコーディングからは結構日にちが経ってるんですが、とりあえずはやりきったという感じですね笑

やりたい音楽は思う存分できたと思います。

曲にもとても満足してるのですが、その曲に歌とか演奏のレベルがまだ追いついてない感じがしますね。
聴き直すと ここはもう少しこうしたら良かったんじゃないか?って部分がたくさんあって。

客観的に見る時間みたいなものがもう少し欲しかった気はしますね。

今になって言い訳みたいなことばかりでてきます笑

でも名刺代わりとしては自分の中で十分なものができたと思います。

Northern Factoryについてですが、

Vocals,guitars,bass and pianoはRyoji Yamaki さんで、DrumsにYuta Tsujinoさんですが、Ryojiさんのソロプロジェクトと認識しています。

Northern Factoryの始まりをお聞か
せください。ソロプロジェクトとして始動した発端は?

もともと僕は2012年の12月まで大阪のSomething Holidayというポップパンクのバンドでギターを弾いてました。

加入したのが2011年の春辺り…だったと思います。

そのバンドが僕にとって初めてオリジナルとかちゃんとしたライブをやるバンドでした。

メンバーもいい人ばかりですごい楽しかったんですが、辞める4ヶ月前くらいから本当にやりたい音楽ってなんだっけ?と思うようになりました。

その頃にはバンドの音楽の方向性みたいなものも決まってて、ポップパンクの要素がメインの曲をみんなで作ってました。
でも家で曲を書こうとしてるとき、ライブをする時の観客の反応とか、バンドの方向性とか、メンバーでの合わせやすさとかそういったものを意識してしまうようになってました。

そういったものを意識せず、自分がやりたいと思った音楽を密度を濃くして作りたいと思って、やはりそういった事をやろうと思うと他のメンバーにも迷惑がかかってしまうし、1人の方がやりやすいと思い抜けることを決めました。

別にポップパンクの曲を作るのが嫌というわけではなかったんですが(現に彼らのEPの再生数は僕のIpodの中でtop10に入ります笑)ここらへんは少し説明するのが難しいですね…、

でもその時にみんなで作曲した経験とかは確実に今に繋がってると思います。

そして2013年の8月にフルバンドではないんですがアコギのセットで”These fragments”というデモを作りました。(こちらはいま少し訳あってbandcampやyoutubeでは非公開にしてます。またいつか公開にすると思うのですが、ご連絡をもらえたらデータの方をメールでお送りさせてもらいます。)

この作品には正直そんなに満足してなくて、またすぐに次の音源に向けて曲を作り始めました。

そして次はフルバンド形式でやりたいなと思ってドラムの彼に協力してもらい”From the corner of this room”の製作に10月頃から入りました。

初めて聴いたときはウェイキングアッシュランドなどの、
いわゆるピアノエモに影響を受けたのかな?と感じました。
けど聴き込むにつれ、ここまでPOPSな面の振り幅からは

ジャック・マネキン、サムシング・コーポレイトの、ヴォーカリスト兼ピアニストねアンドリュー・マクマホンに強い影響を受けているのかな?と思いましたが、
Northern Factoryの音楽のルーツを教えて下さい。

ありがとうございます。

彼に影響を少しでも受けていると思われて光栄です笑

そうですね、基本エモとかスクリーモ、ポップパンクから影響を受けてると思います。

そして一番影響を受けたのは今puFFさんがあげてくれたJack’s mannequinとSomething corporateだと思います。

曲を書き始めたのも彼らがきっかけですね。

高校の初めくらいまでは親父の影響でローリングストーンズなどの一昔前のロックとかハードロック、ギターの目立つLAメタルとかを聴いてました。

高1の時にMy chemical romanceとかPanic! at the discoに出会ったのがエモとかスクリーモなどのジャンルにはまりだしたきっかけですね。

Waking ashlandとかMaeなどのピアノエモも大好きなのですが特別ピアノエモに影響を受けてるといった感じはあまり自分ではしないですね。

Northern Factoryとしてのフィルターを通して作りたいモノというのは明白にどのような想いがありますか?

やっぱり一番は自分に満足がいくものを作るということですね。

自分が満足してなかったらどれだけ他の人が気に入ってくれてもあまり意味はないと思います。

この先自分が胸を張って誇れるような音楽を作りたいといった感じですね。

アンドリューマクマホンが1st完成直後に白血病で生死の狭間をさまよった時に”これが僕が地球を去る前に最後にレコーディングしたものだとしたら本当にそれを誇りに思う”って言っていたんですよ。

それを聞いてすごい感動して、
僕もいつかそう思えるようになりたいと思いました。まだまだその領域は遠いですが笑

Northern Factory 1st EP『From the corner of this room』についてですが、完成にどのくらいの月日を費やしましたか?

また、制作にあたって一番意識したところはどんなところですか?
サウンド面で特にここにこだわったということありますか??

アルバムのイメージが出来て曲を書き始めたのが2013年の10月ごろでレコーディングがマスタリングを除いて2014年の6月に終わったので約8ヶ月くらいですね。

曲の一部を書いては「これは違う」「あれも違う」みたいな感じに何回も試行錯誤を繰り返しました。

一番意識したのは…アルバムと曲の流れとか、抑揚とかだと思います。

僕はジェットコースターみたいな音楽が好きで、そこに上がり下がりがきちんとあってドラマとか情景とか、そういったものが思い起こさせられるような音楽が好きなんです。

だからそうなれるように精一杯は尽くしたつもりです笑

一応アルバムを通してコンセプトアルバムとまではいかないですけどストーリーはあって、そのストーリーの解釈はみなさんに任せます笑

簡単に言うと悪い状況からなんとか抜け出したと思ってもそう簡単に自分自身は変われるものではなくて、それでも今ある自分を受け入れたらいいって感じの話なんですけど…、まだ自分でもうまくまとめれてないので何が言いたいのかよくわからないですね笑

また機会があれば話したいです。

陳腐な例えなんですけど2曲目のニューヨークは自分が今抜け出したい場所の例えです。

なぜニューヨークなのかって聞かれたのですが本当たまたま適当に口ずさんでて出てきただけなので特に深い意味はないです笑

サウンド面についてはボーカルのメロディーを軸にどの楽器も主張しすぎず全体的に綺麗にまとまるようにしたつもりですね。

ジャケットのアートワークもなんか色味もあたたかさも雰囲気もお洒落だし、イイですね!

海外、アメリカへの憧れとかお持ちなんですか??

今は昔ほどではないですけど確かにありますね。

海外の旅番組とか現実逃避できるのでほんとに大好きです笑 音楽も同じでそういう聴いてると違う場面に連れてってくれるような…現実逃避ができるような歌が基本的には好きですね笑

特にPanic at the disco!の1stは独特の世界観があって頭に浮かぶ情景が大好きでした。

Bandcampにてあげている”New Yorks is raining,,この曲もむちゃくちゃイイですね!!僕は”Leaning,,もかなり絶賛しております笑

リード曲の”New Yorks is raining,,
この曲を作った背景について教えてください。

曲紹介をお願いできますか??
(全曲紹介でも嬉しいです。)

#2.Newyork is Raining

ありがとうございます!この曲は比較的早い段階にできあがりました。最初のイントロが思いついて1番のサビ前まで10分くらいで出来上がってしまってそこから一気に作りあげた感じです。

ちなみにこの曲の2番サビ後のCメロの展開が今まで書いた曲の中で一番気に入ってます。

歌詞の内容はみなさんの解釈に任せたい派なのですが大まかに言うと不安とかそういったものについての歌です。

#3.Leaving
LeavingはNew York~の少し後にできた曲ですね。

この曲は結構いろいろな意味が歌詞の中にあるので難しいですが何か新しいことを始めるときの歌。

#4.A Letter
A letterもNew York~と同じくらいの時期で早い段階にできた曲です。これは自分の夢とか大切なものについての歌。

#5.Beautiful mess
Beautiful messは一番最後にできた曲ですね。これが一番苦労したと思います。本当は壮大な感じのバラードを入れたかったんですが思いつかなくてこいつになりました笑 なかなか思いつかないものを無理やり作って入れるのも何か違うと思って、曲も気に入ってるしこれでよかったと思います。

この歌は基本的には「今を生きることについての歌」です。

Northern Factoryさんの名盤、名曲紹介をお願いします!

もう本当にメジャー所ばかりなので紹介しても仕方がないかもしれないですがお許しを笑

普段聴く音楽は変わってきますが、自分の中で大きな存在でパッと思いつくのはこの三枚だと思います。

My chemical romance “The black parade”

言わずもがなの名盤ですね。

本当タイトにまとまってると思います。スマートで構成力もあって聴く度に新しい発見があって歌詞もよく練られてて、感動的なアルバムです。

Panic! at the disco “A fever you can’t sweat out”

高校の頃はアホみたいに聴いてました笑 未だにこれを初めて聴いたときみたいな衝撃をくれるアルバムはないですね。

高校の帰り道は小学生が早く家に帰ってゲームをやりたいときくらいこのアルバムを聴くのにワクワクしてました。

誰も真似できないソングライティングと歌詞だと思います。

曲のあちこちにフックがあって、基本的に僕はフックがたくさんある曲が好きですね。

作詞作曲を担当してたギターのRyan rossが抜けてからのアルバムはあまり聴かなくなってしまいました。

Jack’s mannequin “Everything in transit”

今のところは僕の人生で一番の名盤です。このアルバムが好きすぎてアルバムの舞台になったロサンゼルスのベニスビーチとかレコーディングされた4th street recordingに一人で行ったくらいです笑

ほんとアレンジに魂が込められてて聴いてるとありがちですけど音楽っていいなぁとか、生きる希望をもらえます笑

そしてこのアルバムを聴いたときの感覚を自分の曲を聴いてくれる誰か1人にでも与えたいと思わせてくれて、行き詰まったときはここに戻ってくる感じですね。

みんなに聴いてほしいと思える最高のアルバムです。

最後にこのインタビューを見ている皆さんにメッセージをお願いします。

インタビューを見てくださってありがとうございます!

Northern Factoryを聴いて毎日の中に少しでも違う時間とか光景を感じてもらえたら幸いです。

これからはアコースティックライブをすることや、まだまだ分かりませんがフルバンドでのライブもしたいとも思ってますのでチェックの方よろしくお願いします!

ありがとうございました!

今年はリリースがかなり良い!と個人的に思っている。
今まで活動してきたバンドも、新しく始まったバンドからもソロプロジェクトからも。

そして、また才能が満ち溢れたメロディーメイカーが現れた。
センス、才能が新しい希望に満ちてて仕方がない。

彼が1番影響を受けたという
Jack’s mannequinの
1stEverything in Transit のジャケットの空気感のように
潮のにおいを感じる海岸線のイメージ、
Northern Factoryはもう少し都心部で物語が動いてるようだ。

#1.Preludeはまるで街中で物語が紐解かれたように景色が動き始め
#2.のNewyork is Rainingに続く。
完璧すぎる展開に引き込まれアンドリューマクマホンの造ったピアノポップと呼ばれた区切りから凌駕した

#3.Leaving、#4.のA letter、#5のBeautiful messまで

素晴らしい、ただただ素晴らしい。拍手。是非手にとって聴いてみたい。

どこまでもロマンティックで、よくいる得意気にしゃしゃり出るバランスの悪さではなく、ギターのようなピアノ、
コード進行と綺麗にまとまってるだけじゃなく確立した類稀ない豊かに生きてるメロディー、

まだバンドとして動けなくても今、
日本のピアノEMOというジャンルの軌跡を辿る上でも、Northern Factory重要な1枚になるのは間違いない。

そしてFabtone Recordsから流通したDREAM STATE / 「A Place To Rest My Head」のキャッチフレーズ

「かけがえのない一瞬を。かけがいのない音楽と共に…。」

を僕はNorthern Factoryに贈りたい。いや贈る。

KUSANONE Label/shikisai compilation

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【KUSANONE Label】

http://kusanone-label.net

shikisai compilation

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#1.[.que] – Trivial Lie
#2.the caves – sister
#3.colobs – アカコロブスの歌
#4.dracaena – 新しい日
#5.ヤミアガリ – 理科室
#6.FLYING DAUGHTER – clock
#7.Gecko – monochrome
#8.数秒にも満たない – water in gate
#9.Re:Lilly – 話の続きを
#10.affable noise – bright turbidity
#11.木箱 – プラネタリウム〜Prima Stella mix〜
#12.上坂拓海 – summer end
#13.宮田涼介 – At Eventide

https://kusanonelabel.bandcamp.com/album/shikisai-compilation-vol-2

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#1.雑魚猫タワー – ワンシーン
#2.お気に入りの碧 – card
#3.tearnote – somewhere
#4.Hidekazu Wakabayashi – Creamy Dog Dolphin 05:40
#5.グッピー研究生 – mizu no awa
#6.johan plus kei – burikikitann
#7.neue nahel – acid film 04:35
#8.earthlayforfiction – Lale
#9.sleepland – heaped up stones / 積石
#10.Re:Lilly – 声

https://kusanonelabel.bandcamp.com/album/shikisai-compilation-vol-1

-shikisai compilation-は声やギター・ピアノなどのオーソドックスな楽器によるメロディックなアコースティックサウンドと、 現在の発展したエレクトロニクスサウンドを取り込んだアーティスト・クリエーター達によるコンピレーションアルバムです。
インターネットを通じて見つけられる、地域性・ジャンル性を越えた様々なアプローチをする色彩豊かな音楽を紹介します。

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【Re:Lilly】

ヒロベユウイチ – Vo,Gt
ニキトシタカ – Key, Prog
ユグチリョウ – E.Gt

http://relilly.hotcom-web.com/wordpress/

https://relilly.bandcamp.com

大阪を中心に活動中のクリエイター3人によるユニット。
それぞれが普段はまったく別のジャンルで活動しているが、それをぶつけ合い、混ざり合わせる事によって、Re:Lillyという特殊な空間を生み出す。
最近はVJとのコラボや、時には自分達で作るなど、映像面にも力をいれている。

まずRe:Lillyというバンドを始めるに当たってのきっかけとなったことを教えてください。

ヒロベ:
3人とも専門学校の同期で、Re:Lilly結成以前にもバンドを組んでいた事もあ
り、
その辺りの腐れ縁もあり、何か面白い事をやろうみたいな軽いノリで結成しました。

ニキ:
それまでも個々で音楽活動はしていたので、初めの頃はかなり細々としていましたね。

ライブ活動など、定期的に動き始めたのはRe:Lillyというのが出来て1年程経って くらいからだったと思います。

話はRe:Lillyについてですが、
大阪を中心に活動中のクリエイター3人によるユニット。

それぞれが普段はまったく別のジャンルで活動しているが、それをぶつけ合い、混ざり合わ せる事によって、Re:Lillyという特殊な空間を生み出す。とのことですが。

またそこからKUSANONE Labelに至る流れを改めて教えて頂けないでしょうか?

ユグチ:

それぞれが個人でも全然違う音楽活動していたのでそういうのが集まればおもしろいものができるんじゃないかと始めました。

そこから今のインターネットなどを使った音楽の魅せ方にも興味があったので『KUSANONE Label』を始めました。

KUSANONE Labelとはどのような想いをのせた名前ですか?

ヒロベ:

見えない部分も含めしっかりと根を張りシーンの繋がりを作っていけるようにと。

ユグチ:
世の中に出てるJ-POPとはちょっと違う音楽も、すごい近いところにあるという思いを込めて

声やギター・ピアノなどのオーソドックスな楽器によるメロディックなアコースティックサウンドと、 現在の発展したエレクトロニクスサウンドを取り込んだアーティスト・クリ エーター達によるコンピレーションアルバムです。

そして、インターネットを通じて見つけられる、地域性・ジャンル性を越えた様々なアプローチをする色彩豊かな音楽を紹介するという素晴らしいコンセプトを持つ『shikisai compilation』はVol2ということで、この作品に対しても制作に繋がった キッカケというものはどういうものでしたか?

ヒロベ:
自分達が良いと思う音楽をたくさんの人に聞いてもらいたいという想いが一番です。

そこにアーティスト同士の繋がりも絡め、一つのシーンのようなものを作りたいと思いました。

地域の壁を越えるという点でも、インターネット配信が一番手軽でたくさんの人に聞いてもらえるんじゃないかと思い、この手法から始めようという事になりました。

ニキ:

自分たちの好きな音楽を広めたい、そこからコミュニティが生まれれば面白いシーンが出来ると思いコンピレーションを作りました。
電子音楽やバンドサウンド・歌を結びつけるクロスオーバーな物が出来たらと考えており、そういう視点から僕たちの中で近い色を感じた人たちに参加してもらっています。

かといってサウンド面で縛りを作っている訳ではなく、最終的にはアーティストの出す作品の空気感に共感し、惹かれる部分が強いと思い ます。

ユグチ:

今のインターネットというものが音楽と密に絡んでる時代にエレクトロニカとかのジャンルはすごく恩恵を授かっているんじゃないかと思いまして、そういう要素のある音楽をフリーダウンロードで配信という形で広めたらおもしろいんじゃないかということで始めました。

エレクトロニカ、アンビエントバンドと称しておりますが、エレクトロニカ、アンビエントはアートだと僕は思ってます。
Re:Lillyさんの作品を何曲か、聴いて観てみたんですが、静かで優しくて澄んでる印象を 先ず第一印象で持ちましたが、 Re:Lillyの楽曲ってどのようなインスピレーションを授かってできたのか教えていただきたいです。

ヒロベ:

3人ともが作曲を手がけるので、個々によって違うかとは思いますが、僕は音と言葉の響きの調和を一番大事にしています。

出てきたメロディー、音に「どんな言葉が一番合うのか?」という部分からテーマを広げていくことが多いです。

ニキ:

自分の作った曲では、曲の性格みたいなものは昔から一貫しているとは思いますが、サウンド面ではその時に聴いている音楽によって変わりますね。

最近は静けさや「余韻」「スローモーション」といった言葉をキーワードにしていて、思想として”アンビエント,,の趣が強いです。

緩やかなリズムの波や、その波が一瞬停滞する・張りつめた瞬間を感じれる様なものを今は目指しています。

ユグチ:

ありがとうございます。それぞれの出している音が混じり合って空間を満たすような、そういう感覚を大事にしたいと思っています。

他の楽曲もそうですが、今回の質問は”Nightswim,,と”hibi,,についてお聞きしたいですが、素晴らしいですね、チープに受け止められる表現かもしれませんが、感動しかないです。

”Nightswim,,、フリーダウンロードの”hibi,,のRemixバージョンについて教えてください!

Nightswim

ヒロベ:

タイトルの通り「夜」をイメージしています。 夜散歩していると吸い込まれるような感覚になる時があり、そういった感覚を表現できればと思っています。

ニキ:

ベースミュージックに興味を持ち始めた頃にデモトラックを作ったので、最初のデモの頃からビートとベースが強く出ていました。

その時点で割とアンニュイな雰囲気のトラックでしたが、「夜」というテーマとオケにフワッと被せられた様なメロディラインは上手くハマっていて良かったですね。

この曲に関しては音源制作よりもMV制作の方が思い出深いです。

ユグチ:

歌、エレクトロニカ、シューゲイザー、アンビエント等いろいろな要素が詰まっている曲だと思います。

hibi(johan plus kei remix)

※hibi(johan plus kei remix)

http://relilly.bandcamp.com/album/hibi-johan-plus-kei-remix

ヒロべ

結成初期からある曲です。 自分が音楽をやっていく上でのある種のテーマソングのような感じです。

ニキ:

johan plus keiさんにリミックスしてもらいました。かなり昔から3人ともお世話になっている方で、素材を送って好きなようにいじってもらいました。

オリジナルの個々のパートの雰囲気を壊さず、かつビートで新しく色づけされたことで控えめな華やかさが出ていて 好きです。ちなみにオリジナルのhibiのミックスもjohan plus keiさんにしてもらって います。

ユグチ:

hibi(johan plus kei remix) hibiという曲はRe:Lilly結成当初からある曲でして、たぶん一番多くライブでやってきました。

その曲をレコーディングした際ミックスをお願いした前々から親交のあるアーティスト johan plus keiにリミックスしていただきました。

その後shikisai compilation Vol.1にも参加していただいています。

johan plus keiはかなり影響を受けてる素敵なアーティストさんです。

※johan plus kei

では今まで発表してきた楽曲の中でRe:Lillyがやりたいことが1番凝縮されているかな?って楽曲はどの曲ですか?

ヒロベ:

特にこの1曲というのはなく、新しい作品を作るたびに新しいテーマを持って作れればと思っています。

ニキ:

やりたい事は割と常に変動しているのでどれだと言いづらいですね。1つ1つの 楽曲でやりたい事をしているという感じです。ただライブは、最近は自分たちの出している 空気感を少し意識するようになったと思います。それも決してまだ固まったものではないで すが。

ユグチ:

Nightswim。3人の個性が一番出てる曲だと思います。

エレクトロニカ、アンビエントの魅力についてお聞かせください。

また、憧れとか影響を受けたものは先ずはどのような曲でしたか?

エレクトロニカ、アンビエントと呼ばれるサウンドに傾倒するきっかけとなったバンドやレコード、過去のライヴがあれば教えてください。

ヒロベ:

もともとはスピッツが大好きで割とポップなバンドばかり聞いていたんですが、
こういったジャンルを聞くようになったきっかけはSigur Rósです。このジャンルの良い所は一つ一つの音色が繊細な部分だと思います。

ニキ:
アンビエントは空間に少しづつ色なり情感をつけていく行為だと思います。

逆にいえばアンビエントといわれるサウンドでなくとも同じような温度や時間で空間を埋めてい る音楽はアンビエントの趣向を感じて好きです。

聴かせ方としてもシンプルなものが多く良いです。

僕はよく移動中に音楽を聴きますが、こういう趣向の音楽は周囲がスローモーショ ンになったように感じてとても心地よいです。

興味を持った元はfour tetの”there is love in you”をタワレコで聴いたのが一番印象強く残ってます。

シンプルな楽曲構成の中でひとつひとつの音が気持ち良く、その音がまた気持ちのよいグルーヴを出していて本当に好きになりました。

楽曲の生み出すグルーヴ 感というか波というかは、特にライブで聴く際に、とても重要な要因だと思うのでどんなジャンルであっても揺れれる心地よさというのは常に追求して行きたいです。

※four tet – Angel Echoes

あとは去年に出されたtim heckerの”virgin”がアンビエントに対しての価値観をとても良い方向に変えてくれました。今年、京都のメトロに来日した際もライブを観に行きました が、あれほど音に埋められているなと感じるライブは初めてでした。

tim hecker – Black Refraction

ユグチ:

元々シューゲイザーが好きなので自分的にそこにだいぶ影響を受けています。

Re:Lillyでは静かな曲が多いのでそんなにシューゲ感は出せないこともあるんですが根底にはいつもあるつもりです。

エレクトロニカという音楽への入門はCorneliusでした、そこからいろいろ聴いていきま してFenneszのEndless Summerにやられました。

ちょっと一癖ある音楽が好きですね。

shikisai compilationの中のアーティストcolobs、Re:Lilly、the caves、affable noise、どれもが素晴らしい世界観を描い てくれます。聴いたことない人には是非聴いていただきたいですね!
ラストを飾る宮田涼介さんの”At Eventide,,に僕は1番グッときました。

この「shikisai compilation」作成したことにより得たものはなんですか?

ヒロベ:

色々なアーティストの方々と繋がりを持てた事が一番かと思います。

ニキ:

各アーティストとの繋がりはもちろん、自分たちの求める音楽性やカラーを、自 分たち自身でも再確認出来たかなと思います。

またいくつものアーティストが参加する事で リスナー側でも新しい出会いがあればと思います。

ユグチ:

参加していただいてるアーティストさんは自分たちが本当にいいと思った方々な のでそう言っていただけるととてもありがたいです。

このコンピは全国各地色々なところで活動されている方にお声かけさして参加していただいてるので、そういう繋がりが一番大きいです。

コンピ参加者同士で対バンなんかしてると嬉しく思います。

いつぐらいからKUSANONE Label、shikisai compilationの構図がありましたか?

ヒロベ:

去年の半ば当たりから構想を練り、今年の2月にvol.1をリリースしたという感じです。

ユグチ:
どちらが先ということもないんですが、去年あたりからレーベルとコンピの構想を練り始め、Vol.1に参加して頂いてるアーティストさんにお声かけさせていただきました。

Vol.1と付けたからには続編も視野にいれて。

今はコンピがレーベル活動の中心になってるので続けていければと思ってます。

今回の作品で初めてみなさんに触れるお客さんに対して、どういうところを聴いて欲しいと思っていますか?

ヒロベ:

抽象的な表現になりますが、「響き」ですかね。

ニキ:

アーティストごとに聴き所が違うと思うので、聴く人で好みもあるかなと思いますが、ぜひ全曲通して聴いてもらいたいです。

そこからコンピレーションの「カラー」、「温度」感じ取ってもらえれば、というのと、

今まで聴かなかった音楽があれば好きになるきっかけになればと思います。

ユグチ:

普段いわゆる歌ものしか聴いていない方でも、”あ、いいな”と思える方々に参 加して頂いてますので、こういう音楽もあるんだと思えるきっかけになってもらえれば嬉しいです。

では最後にこのインタビューを読んでる皆さんにメッセージをお願いします。

ヒロベ

少しでもこういったジャンルに興味を持って頂ければ嬉しく思います。

またコンピレーションも今後vol.3、vol.4と続けていくので是非とも聴いて頂ければと思います。

ニキ:

読んで頂きありがとうございました。コンピレーションはもちろん、KUSANONE Labelは今後もコンピレーション以外の、イベント等でも色々な形で見せて行けたらと思っています。

ユグチ:
shikisai compilationが色々な音楽を聴くきっかけになればと思いま す。

これからもKUSANONE Label、shikisai compilationをよろしくお願いします。

…………….

自分は「癒し」という言葉は好きではないけれど
それを超越したものが散らばった

この音色達には浄化作用があるようで、優しい音。

包み込んでいく音とはまさしくこのような音で、
聴く者の深層部に侵入し、暗い部分を優しく抉り包み込んでいく…

これもまたひとつの芸術作品であり、当たり前にそこに在るモノを
完成豊かなタッチで描写した真実、

「音色」それがよく似合ってると思います。

この先KUSANONE Label/ shikisai compilation、そしてRe:Lillyの創り出す作品が楽しみです。