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From the corner of this room

#1.Prelude
#2.Newyork is Raining
#3.Leaving
#4.A letter
#5.Beautiful mess

http://northernfactory.bandcamp.com/track/new-york-is-raining

puFF。インタビューお受けいただきありがとうございます。本当半端ない作品になりましたね!

先ずは自己紹介を、お願いします!

こちらこそインタビューしていただきありがとうございます!

Northern Factoryでドラム以外の楽器を担当しているリョウジです。

今年で23になります。

ドラムの彼の名前はユウタで、
彼も今年23になります。
183cmで83キロあって顔は怖いけど良いやつです。高校の同級生です。

Northern Factory 1st EP『From the corner of this room』

どの曲も洋楽のピアノエモ、エモロックのエッセンスといいましょうか、隅々に感じ取れました。

1stというと名刺がわりとして創作するのが一般的だと思いますが、
Northern Factoryのやりたい音楽が
出来ましたか?

完成してみて、ご自身のイメージ通りの作品になられましたか?

現在の気持ちはどのようなものですか?

レコーディングからは結構日にちが経ってるんですが、とりあえずはやりきったという感じですね笑

やりたい音楽は思う存分できたと思います。

曲にもとても満足してるのですが、その曲に歌とか演奏のレベルがまだ追いついてない感じがしますね。
聴き直すと ここはもう少しこうしたら良かったんじゃないか?って部分がたくさんあって。

客観的に見る時間みたいなものがもう少し欲しかった気はしますね。

今になって言い訳みたいなことばかりでてきます笑

でも名刺代わりとしては自分の中で十分なものができたと思います。

Northern Factoryについてですが、

Vocals,guitars,bass and pianoはRyoji Yamaki さんで、DrumsにYuta Tsujinoさんですが、Ryojiさんのソロプロジェクトと認識しています。

Northern Factoryの始まりをお聞か
せください。ソロプロジェクトとして始動した発端は?

もともと僕は2012年の12月まで大阪のSomething Holidayというポップパンクのバンドでギターを弾いてました。

加入したのが2011年の春辺り…だったと思います。

そのバンドが僕にとって初めてオリジナルとかちゃんとしたライブをやるバンドでした。

メンバーもいい人ばかりですごい楽しかったんですが、辞める4ヶ月前くらいから本当にやりたい音楽ってなんだっけ?と思うようになりました。

その頃にはバンドの音楽の方向性みたいなものも決まってて、ポップパンクの要素がメインの曲をみんなで作ってました。
でも家で曲を書こうとしてるとき、ライブをする時の観客の反応とか、バンドの方向性とか、メンバーでの合わせやすさとかそういったものを意識してしまうようになってました。

そういったものを意識せず、自分がやりたいと思った音楽を密度を濃くして作りたいと思って、やはりそういった事をやろうと思うと他のメンバーにも迷惑がかかってしまうし、1人の方がやりやすいと思い抜けることを決めました。

別にポップパンクの曲を作るのが嫌というわけではなかったんですが(現に彼らのEPの再生数は僕のIpodの中でtop10に入ります笑)ここらへんは少し説明するのが難しいですね…、

でもその時にみんなで作曲した経験とかは確実に今に繋がってると思います。

そして2013年の8月にフルバンドではないんですがアコギのセットで”These fragments”というデモを作りました。(こちらはいま少し訳あってbandcampやyoutubeでは非公開にしてます。またいつか公開にすると思うのですが、ご連絡をもらえたらデータの方をメールでお送りさせてもらいます。)

この作品には正直そんなに満足してなくて、またすぐに次の音源に向けて曲を作り始めました。

そして次はフルバンド形式でやりたいなと思ってドラムの彼に協力してもらい”From the corner of this room”の製作に10月頃から入りました。

初めて聴いたときはウェイキングアッシュランドなどの、
いわゆるピアノエモに影響を受けたのかな?と感じました。
けど聴き込むにつれ、ここまでPOPSな面の振り幅からは

ジャック・マネキン、サムシング・コーポレイトの、ヴォーカリスト兼ピアニストねアンドリュー・マクマホンに強い影響を受けているのかな?と思いましたが、
Northern Factoryの音楽のルーツを教えて下さい。

ありがとうございます。

彼に影響を少しでも受けていると思われて光栄です笑

そうですね、基本エモとかスクリーモ、ポップパンクから影響を受けてると思います。

そして一番影響を受けたのは今puFFさんがあげてくれたJack’s mannequinとSomething corporateだと思います。

曲を書き始めたのも彼らがきっかけですね。

高校の初めくらいまでは親父の影響でローリングストーンズなどの一昔前のロックとかハードロック、ギターの目立つLAメタルとかを聴いてました。

高1の時にMy chemical romanceとかPanic! at the discoに出会ったのがエモとかスクリーモなどのジャンルにはまりだしたきっかけですね。

Waking ashlandとかMaeなどのピアノエモも大好きなのですが特別ピアノエモに影響を受けてるといった感じはあまり自分ではしないですね。

Northern Factoryとしてのフィルターを通して作りたいモノというのは明白にどのような想いがありますか?

やっぱり一番は自分に満足がいくものを作るということですね。

自分が満足してなかったらどれだけ他の人が気に入ってくれてもあまり意味はないと思います。

この先自分が胸を張って誇れるような音楽を作りたいといった感じですね。

アンドリューマクマホンが1st完成直後に白血病で生死の狭間をさまよった時に”これが僕が地球を去る前に最後にレコーディングしたものだとしたら本当にそれを誇りに思う”って言っていたんですよ。

それを聞いてすごい感動して、
僕もいつかそう思えるようになりたいと思いました。まだまだその領域は遠いですが笑

Northern Factory 1st EP『From the corner of this room』についてですが、完成にどのくらいの月日を費やしましたか?

また、制作にあたって一番意識したところはどんなところですか?
サウンド面で特にここにこだわったということありますか??

アルバムのイメージが出来て曲を書き始めたのが2013年の10月ごろでレコーディングがマスタリングを除いて2014年の6月に終わったので約8ヶ月くらいですね。

曲の一部を書いては「これは違う」「あれも違う」みたいな感じに何回も試行錯誤を繰り返しました。

一番意識したのは…アルバムと曲の流れとか、抑揚とかだと思います。

僕はジェットコースターみたいな音楽が好きで、そこに上がり下がりがきちんとあってドラマとか情景とか、そういったものが思い起こさせられるような音楽が好きなんです。

だからそうなれるように精一杯は尽くしたつもりです笑

一応アルバムを通してコンセプトアルバムとまではいかないですけどストーリーはあって、そのストーリーの解釈はみなさんに任せます笑

簡単に言うと悪い状況からなんとか抜け出したと思ってもそう簡単に自分自身は変われるものではなくて、それでも今ある自分を受け入れたらいいって感じの話なんですけど…、まだ自分でもうまくまとめれてないので何が言いたいのかよくわからないですね笑

また機会があれば話したいです。

陳腐な例えなんですけど2曲目のニューヨークは自分が今抜け出したい場所の例えです。

なぜニューヨークなのかって聞かれたのですが本当たまたま適当に口ずさんでて出てきただけなので特に深い意味はないです笑

サウンド面についてはボーカルのメロディーを軸にどの楽器も主張しすぎず全体的に綺麗にまとまるようにしたつもりですね。

ジャケットのアートワークもなんか色味もあたたかさも雰囲気もお洒落だし、イイですね!

海外、アメリカへの憧れとかお持ちなんですか??

今は昔ほどではないですけど確かにありますね。

海外の旅番組とか現実逃避できるのでほんとに大好きです笑 音楽も同じでそういう聴いてると違う場面に連れてってくれるような…現実逃避ができるような歌が基本的には好きですね笑

特にPanic at the disco!の1stは独特の世界観があって頭に浮かぶ情景が大好きでした。

Bandcampにてあげている”New Yorks is raining,,この曲もむちゃくちゃイイですね!!僕は”Leaning,,もかなり絶賛しております笑

リード曲の”New Yorks is raining,,
この曲を作った背景について教えてください。

曲紹介をお願いできますか??
(全曲紹介でも嬉しいです。)

#2.Newyork is Raining

ありがとうございます!この曲は比較的早い段階にできあがりました。最初のイントロが思いついて1番のサビ前まで10分くらいで出来上がってしまってそこから一気に作りあげた感じです。

ちなみにこの曲の2番サビ後のCメロの展開が今まで書いた曲の中で一番気に入ってます。

歌詞の内容はみなさんの解釈に任せたい派なのですが大まかに言うと不安とかそういったものについての歌です。

#3.Leaving
LeavingはNew York~の少し後にできた曲ですね。

この曲は結構いろいろな意味が歌詞の中にあるので難しいですが何か新しいことを始めるときの歌。

#4.A Letter
A letterもNew York~と同じくらいの時期で早い段階にできた曲です。これは自分の夢とか大切なものについての歌。

#5.Beautiful mess
Beautiful messは一番最後にできた曲ですね。これが一番苦労したと思います。本当は壮大な感じのバラードを入れたかったんですが思いつかなくてこいつになりました笑 なかなか思いつかないものを無理やり作って入れるのも何か違うと思って、曲も気に入ってるしこれでよかったと思います。

この歌は基本的には「今を生きることについての歌」です。

Northern Factoryさんの名盤、名曲紹介をお願いします!

もう本当にメジャー所ばかりなので紹介しても仕方がないかもしれないですがお許しを笑

普段聴く音楽は変わってきますが、自分の中で大きな存在でパッと思いつくのはこの三枚だと思います。

My chemical romance “The black parade”

言わずもがなの名盤ですね。

本当タイトにまとまってると思います。スマートで構成力もあって聴く度に新しい発見があって歌詞もよく練られてて、感動的なアルバムです。

Panic! at the disco “A fever you can’t sweat out”

高校の頃はアホみたいに聴いてました笑 未だにこれを初めて聴いたときみたいな衝撃をくれるアルバムはないですね。

高校の帰り道は小学生が早く家に帰ってゲームをやりたいときくらいこのアルバムを聴くのにワクワクしてました。

誰も真似できないソングライティングと歌詞だと思います。

曲のあちこちにフックがあって、基本的に僕はフックがたくさんある曲が好きですね。

作詞作曲を担当してたギターのRyan rossが抜けてからのアルバムはあまり聴かなくなってしまいました。

Jack’s mannequin “Everything in transit”

今のところは僕の人生で一番の名盤です。このアルバムが好きすぎてアルバムの舞台になったロサンゼルスのベニスビーチとかレコーディングされた4th street recordingに一人で行ったくらいです笑

ほんとアレンジに魂が込められてて聴いてるとありがちですけど音楽っていいなぁとか、生きる希望をもらえます笑

そしてこのアルバムを聴いたときの感覚を自分の曲を聴いてくれる誰か1人にでも与えたいと思わせてくれて、行き詰まったときはここに戻ってくる感じですね。

みんなに聴いてほしいと思える最高のアルバムです。

最後にこのインタビューを見ている皆さんにメッセージをお願いします。

インタビューを見てくださってありがとうございます!

Northern Factoryを聴いて毎日の中に少しでも違う時間とか光景を感じてもらえたら幸いです。

これからはアコースティックライブをすることや、まだまだ分かりませんがフルバンドでのライブもしたいとも思ってますのでチェックの方よろしくお願いします!

ありがとうございました!

今年はリリースがかなり良い!と個人的に思っている。
今まで活動してきたバンドも、新しく始まったバンドからもソロプロジェクトからも。

そして、また才能が満ち溢れたメロディーメイカーが現れた。
センス、才能が新しい希望に満ちてて仕方がない。

彼が1番影響を受けたという
Jack’s mannequinの
1stEverything in Transit のジャケットの空気感のように
潮のにおいを感じる海岸線のイメージ、
Northern Factoryはもう少し都心部で物語が動いてるようだ。

#1.Preludeはまるで街中で物語が紐解かれたように景色が動き始め
#2.のNewyork is Rainingに続く。
完璧すぎる展開に引き込まれアンドリューマクマホンの造ったピアノポップと呼ばれた区切りから凌駕した

#3.Leaving、#4.のA letter、#5のBeautiful messまで

素晴らしい、ただただ素晴らしい。拍手。是非手にとって聴いてみたい。

どこまでもロマンティックで、よくいる得意気にしゃしゃり出るバランスの悪さではなく、ギターのようなピアノ、
コード進行と綺麗にまとまってるだけじゃなく確立した類稀ない豊かに生きてるメロディー、

まだバンドとして動けなくても今、
日本のピアノEMOというジャンルの軌跡を辿る上でも、Northern Factory重要な1枚になるのは間違いない。

そしてFabtone Recordsから流通したDREAM STATE / 「A Place To Rest My Head」のキャッチフレーズ

「かけがえのない一瞬を。かけがいのない音楽と共に…。」

を僕はNorthern Factoryに贈りたい。いや贈る。

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