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Serph

東京在住の男性によるソロ・プロジェクト。

2009年7月、ピアノと作曲を始めてわずか3年で完成させたアルバム『accidental tourist』をelegant discよりリリース。
2010年7月に2ndアルバム『vent』、2011年4月には3rdアルバム『Heartstrings』、11月にはクリスマス・ミニ・アルバム『Winter Alchemy』を、それぞれnobleよりリリース。
2013年3月に4thアルバム『el esperanka』をnobleよりリリース予定。

より先鋭的でダンスミュージックに特化した別プロジェクト、Reliq(レリク)でも一枚アルバムを発表している。

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#01. spring field
#02. curry
#03. with you
#04. el camino
#05. departure

https://noble-label.bandcamp.com/album/spring-field-ep

今年1月、遂にデビュー以来初となるライブを敢行し、満員御礼の会場に音と光のユートピアを具現化してみせたSerph。4月には投げ銭制と言うスタイルでミニアルバム『Event Horizon』を発表、更に別名義Reliqでの2ndアルバム『Metatropics』も同時リリースするなど、相変わらず恐ろしいほどの創作意欲で日々新たな音楽を生み出し続ける彼が、次なる一手となるミニアルバム『Spring Field EP』を配信限定にてリリースします。

NII(日本情報産業)のTVCM用に書き下ろされた、ポジティブな高揚感に溢れる表題曲「spring field」と、その元曲であり、nobleレーベル10周年記念コンピ『Invisible Folklore』の冒頭を飾った「departure」。シタールの音色が印象的なエキゾチック・ブレイクビーツ「curry」。ヴォイス・サンプルとピアノが絡む美しいダウンテンポから後半部分への展開も見事な「with you」。スペイン語で「巡礼路」を意味する、どこか神秘的な緊張感に包まれた「el camino」。Serph曰く「幻想世界の旅行者のためのバーチャルガイド、守護天使をイメージした」珠玉の楽曲が並ぶ、全5曲入りのミニアルバムです。

聖ヤコブのホタテ貝のように、幻想世界を巡るシンボルとして、旅先でのBGMとして、Serphの新作『Spring Field EP』をどうぞご堪能ください。

Noble
http://www.noble-label.net

この度はpuFF。インタビューお受けいただきありがとうございます。

nobleからニューリリースとなる『Spring Filed EP』への質問に行くまえに先ずはSerphについて、幾つかご質問させていただきます。

東京在住の男性によるソロ・プロジェクト。と謎多きSerphですが、Serphが始まった瞬間について教えてください。

何時Serphは生まれましたか?

そもそもの発端はどういったモノでしたか?

いつ生まれたか、それは自分が社会的な可能性を音楽以外で全く駄目にしてしまったと自覚した瞬間かもしれません。

同時にその瞬間に音楽そのものによって存在自体が救われる体験。

音楽を通して自分を超えたものと触れ、それに身をまかせるうち、Serphは具現化していきました。

本当にどん詰まりのときはPOPなものが救いになる、そんな気持ちでやってます。

Serphという名前についてもお伺いしたいです。どういった意味を込めた名前なんですか?

そもそもはゲームのキャラクタの名前なんですけど、元は天使の名前を省略したものかと思います。

「字にしたときに音符」だったり、
または
「鍵のような形」になり、
「音が耳に残りやすい」、
「ネットサーフィンという言葉」、
「波乗りという意味」、

諸々を込めています。

ヘッドフォン/イヤホンから音楽を流したとき、
Serphさんの音楽は空間の隅々にまで音が満ちてそれをイメージと彩り、表情、具現力がかなり強く濃いと感じました。

Serphのコンセプチュアル、アイデンティティなどお聞かせください。

アイデンティティといえば、音楽によって満たされることでしょうか。

コンセプトは、人間以上の存在が人間界で奏でる音といった感じです。

「人間はこれだけ自由になれるぞ!」

「輝けるぞ!」

という様を表現したいですね。

まだ曲のストックが300曲あるということですが、
ピアノと作曲を始めてわずか3年で作り上げた1stアルバム『accidental tourist』「空想上の宅録ジャズ」と称されましたが、

1stを出した頃と今作『Spring Field EP』の根本的な部分に変化などはありますか?

曲を通して伝えたいことなど教えてください。

根っこは変わっていないと思います。

今の時代ならではの、実現できる自分なりの最高のインストを常に作ろうとしています。

音楽の美しさ、醜さ、今という瞬間に集中することの驚きやひらめきの喜びを表現したいですね。

是非、Serphの音楽のルーツを教えて下さい。

ルーツは90年代のダンスミュージック、インディーミュージックでしょうか。

特に影響を受けたのは竹村延和、坂本龍一、Hanna、Max Brennan、Alog、Dimlite、Leaf Label作品全般、Steve Reich、Susumu Yokota、
菅野よう子、Prefuse 73、植松伸雄、等々です。

アメリカのカウンターカルチャーも影響が大きいです。

思春期はUKロックを聴いていました。

Serphの音楽をはじめて聴いた感触は
ジブリやディズニーなど、そこにクロノトリガーとかのサウンドを手がけた光田康典さんや、のゲームミュージックを混ぜたイメージが湧き上がりましたが…、
聴き込むにつれSerphの場合は楽曲自身が独立したストーリーを持ったプラス、もっと色鮮やかな世界が広がっていて、世界観から強く具現化に近いアート性を感じ、
未来にいるようで懐かしさも感じます…。

『絵』と『写真』でいうとどちらかというとSerphの音楽は『絵』だと思います。

楽曲制作についてですが、どのようなプロセスで曲を完成させていますか?
例えばどのようなものからインスピレーションを受けていますか?

サンプリングだったり自分が弾いた音から、音を重ねたり変化させたり、
謎の音楽エネルギーの求めるままに作曲していきます。

イタコみたいな感じです。

インスピレーションは、日々の神秘や高揚を求める気持ちです。

音楽ドキュメンタリーでもモチベーション上がります。

今足りない音楽が作りたいですね。

この作品だけでなくSerphの音楽って、
「ファンタジー」「ユートピア」という言葉が本当に外せませんね。

「幻想世界の旅行者のためのバーチャルガイド、守護天使をイメージした」と述べるように春のあたたかな空気の中でメロディーが5曲の景色に導いてくれるオープニングを飾る表題曲”spring field,,から、時間が逆流していくような始まりから、まるで旅立ちを決意したような色んな想いがこみ上げて来る”Deperture,,まで、湧き上がる感動しかないです。

今作『spring field』を作ろうとした始まりをお聞かせください。

スプリングフィールドは、春の空気もありますが、アニメ”シンプソンズ,,の舞台となる町の名でもあります。

アメリカ的な考え、モノを良くも悪くも発展させた日本での悲喜こもごもを喜びに昇華したいという思いがあります。

何が起こるかわからない音の化学反応含、音の遊びというか、音が踊ってますね、
賛美歌のような歌声ひとつでも音のピースとして置いていますが、例えばSerphの音楽に歌を乗せたいと思ったこととかありますか?

妻がすばらしい歌い手で、ユニットとしてN-qiaをやっています。

今までの作品の中から幾つか楽曲についてお聞きしたいです。

【session】
河野愛とのコラボレーションで制作されたアニメーションMV。
Serph(監督:篠田利隆 x 小林大祐)

日本的カワイイ文化を自分なりに極限まで表現してみた曲です。

MVの完成度には頭が上がりません。。。

【Feather】

ある晴れた朝、湧いてきた曲です。

ストリングス、ピアノへの愛着、衝動をドライブさせました。

【Luck】

坂本龍一コンプレックスとでもいうべきコード感、またはゲーム音楽への郷愁。

【imari】
投げ銭制と言うスタイルでミニアルバム『Event Horizon』

リスナーへの感謝をせめてリミックスで。
アルバムに収録しきれなかった強力な曲を詰めてます。

Serphの音は勿論のこと関わる方々とても素敵なのです本当に素晴らしい楽曲とビジュアルの融合で感動しました!

ジャケットは今回も河野愛さんということですが、先ほどの質問と同じように新しくて懐かしいという矛盾が僕もSerphの作品で知った方なんですが、河野愛さんのアート好きになりました。Serphの音楽の世界に
河野愛さんによるアートが合わさりより一層Serphの世界に浸透していく気がします。

そしてSerphとイラストレーター河野愛によるコラボレーションで
CD付きアートブックの制作を目指すプロジェクトを発表しましたが、?オファーした経緯と、詳細や意味を教えて頂けますか?

『Serph x 河野愛 CD付きコラボレーション・アートブック制作プロジェクト』

http://camp-fire.jp/projects/view/1267

河野さんの作品はジャケットとしてSerphの作品と必ず同時に存在しています。

より深い作品体験になればと思います。

どの楽曲も盤のテーマに沿って並べていると知りましたが、あえて今までの作品でテーマを「自分」としたなら、自分を1番表現した曲を選ぶとしたらどの曲ですか?

1stのa whimですかね。。。

puFF。はおそらくバンドシーンなどが好きな人が見ている方が多数ですが、自由に聴いてくれとは思いますが、
Serphさんの音楽の入り口として用意するのなら、今までの楽曲の中でどれを選びますか?
またご自身が1番お気に入り、思い入れのある楽曲はどれでしょうか??

やはりa whimですね!

今までの人生で聴いた音楽で、自分の中で名盤と呼べる作品を教えてください。

あと映画や、本などでもSerphがこれはオススメだよ、って作品があればお聞かせください。

名盤としては
Alog / Miniatures

Dimlite / Runbox Weathers

Caribou / Start Breaking My Heart

ですね!

最近のオススメアーティストは

Daniel Crawford

umin

Octave Minds

Howie B

です。

オススメ映画は
Our Vinyl Weighs A Ton
というドキュメンタリーが面白いです。

それでは最後にこのインタビューを見ている皆さんにメッセージをお願いします!

インタビュー読んでくれてありがとうございます!
Serphの今後にご期待ください!!

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Winter Alchemy

#1. noel
#2. straat
#3. twinkler
#4. alchemy
#5. VALIS
#6. lumina
#7. above
#8. cosmic lullaby 

https://noble-label.bandcamp.com/album/winter-alchemy

2011年11月にリリースしたSerphのクリスマス・ミニアルバム。
どの曲も幻想的でロマンチック、そして独創性に溢れた、Serph節満載の珠玉のウィンター・アンセムです。
音の錬金術師が贈る冬のファンタジー。電子音と魔法で奏でるクリスマス・ソングス。アドベント・カレンダーをめくりながらお楽しみください。

※2014年12月25日までの期間限定で、Serphからのクリスマス・ギフトとして、ボーナス・トラック「cosmic lullaby」を追加収録しています。

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