Kensuke Yamamoto Official HP
  
#1. Mouse Trap
#2. Midnight Wanders
#3.  Sleeping Nights
#4. Not Again
#5. Lost Apologies
Kensuke Yamamoto bandcamp

日記風に書いた曲は一種の物語として成立しているようだ、

アコギを抱えリズムに乗せて歌う、自伝的なEPや楽曲をソロ名義のプロジェクトとして活動している。
励ますでも突き放すでもなく、Spring Rainはシンプルに心地良い作品で、バス停のベンチに座って通り過ぎていく景色を眺めているような時間に聴くのが個人的には一番似合っていた。 

どんな人でも当たり前にそれぞれの時間の過ぎ方があるなと、若き日の栄光はトレンドになってしまい肉声の賛美は拡声器のように変わる、けれど、この人は生活の中で音楽を通して薄汚れなく自分を表現できる方なんだと、つくづく思わされた。

Ken Yamamotoが歌いだすと、感情だけに流される感じではなく、どうにもエモーショナルに感じでしまうのは僕だけだろうか?  

After Tonightを終え、Kensuke yamamotoソロ名義で世に配信をしながらリアルな自分のままを選んだKen君の今にインタビュー記事として公開させていただきました。

  




いつもKen君をチェックしてる仲間もいますが、はじめましての人もいるんで、自己紹介から始めますね!Kensuke yamamotoとしてソロ名義として活動をしているKen君の自己紹介お願い致します。

こんにちわ、アコースティックシンガーソングライター(?)のKensuke Yamamotoです。
音楽をメインに、ポッドキャストやビデオブログ等もやってます!

ken君の今までのルーツを教えてほしいです。Ken君はPOP PUNKシーンを背負い、駆け抜け、築き上げ、惜しまれながら解散してしまったAfter Tonightのボーカリストだったわけですが、Ken君が音楽という認識をした曲はなんですか?


一番最初に親父に買ってもらったアルバムがJackson 5のベスト版でした。
小3の頃だと思います。
The Love You Save と I Want You Backを聴いて「音楽は絶対できない」って思いましたね。

その後からパンクと出会ったんですけど、最初に「音楽」を感じたのはMichael Jacksonですね。


ex.After TonightのKen君には、今の日本のPOP PUNKシーンはどのように想えるものですか?見えますか?


今あるシーンはすべてファンのおかげだと思ってます。本当に。
ライブでも何回か言った事あるんですけど、「シーン」ってバンドがいくら増えてもできるものじゃないと思ってます。
それを支えるファンがいいてこそシーンは成り立つんです。

そういう面で自分たちの音楽を支えてくれたファンとその人たちが作ったシーンってスゴいと思うんですよね。
ATは全部英詩なんですけど、サビとかとフック部分だけじゃなくて曲全部覚えて歌ってくれるんです。
しかも、その表情が歌詞を感じてくれてるのが伝わるぐらいエモーショナル。
そういうファンが周りのバンドの歌詞を覚えてシンガロングをしているのを見ると、「このシーンって特別だな」って感じます。
そんな素敵なシーンに関わる事ができて嬉しい限りです。
母国語じゃない英語の歌詞を完璧に理解して歌ってくれる。
しかも、たった30分とかのセットでも遠いところから駆けつけてくれるファンがいる。
最高です。
現在、Kensuke Yamamotoというソロ名義で宅録をした楽曲、EPをBandcampにて音源を発表、配信、ポッドキャストなど、そしてライブ活動もゆるやかに行っていますが、ATのときのサウンドからとは違い、弾き語りスタイルを軸に置いてますが、それにはKenの意思はどのようなものですか?
ソロプロジェクトをしようと思ったキッカケはどのようなものでしたか?

ATをやっていた頃も、作曲はすべて親父からもらったアコースティックギターでやってました。
音楽も最近のアーティストだとBon Iver, Owen,

昔の人だとJim Croce, Bob Dylan, Tom Waits, Nick Drakeが好きだったので、いつかは絶対アコースティックやりたいって思ってました。
After Tonightで曲を書きながら横でアコースティックの曲は書いてました。
バンドサウンドには合わないな〜ってお蔵入りにしてましたね。
それをこういう形で発表できて嬉しいです。

どういった作品を手がけていきたいとお考えでしょうか?

ATを経てどういったコンセプトがkensuke yamamotoにはありますか?


それはATの時と変わらず、「正直」な作品を作り続けていきたいです。
ATは学生時代にやっていたバンドなので、今とは少し違う視点で歌詞を書いていました。
今の方が「言っちゃいけないこと」が多いと思うんですけど、そこに負けずに正直に書き続けます。
個人的な意見ですが曲には不思議な説得力があると思うんです。
他人に言われても伝わらない事でも、曲として聴くとすんなり入ってくるというか。
だけど自然に共感できるワンフレーズとかがふと流れると、一瞬で引き込まれます。
一人のプロジェクトなんでより会話みたいな音源にする事ができるので、聴いてくれてる人との距離を縮めていきたいですね。


バンドサウンドに焦がれたりしないですか?バンドしたいな、ってKen君なら思うんじゃないかな?と思います。


バンドは好きです。他のバンドを見てて「やりたいな!」って思う事は正直あります。
だけど、一人も好きなんです。笑
普段から一人の時間ってのが好きで、音楽も絶対一人じゃないと書けないんですよね。
レコーディングでバンドに手伝ってもらう事はあるかもしれないですけど、今のところは一人でやります。


Ken君は小・中・高アメリカンスクールに通いバイリンガル+バンドマン。

そしてビジネス翻訳・映像意訳をメインとした仕事を行っているようですが。バンドの歌詞翻訳・発音指導などの活動、リリックカウンセラーという日本では珍しい形のサポートも行ってますね、



歌詞翻訳に関してはバンドの色によって使う言葉を変えてますね。
メロディー自体はバンドさんがプリプロやスタジオ音源で録ったやつを送ってくれてから作業を始めるので色んなジャンルの歌詞を翻訳させてもらってるんで、Pop Punkの英語をHardcoreのバンドに合わせても違和感が出てきます。
プロセス的には、バンドマンがメロディー入りの音源と日本語歌詞を送ってくれます。
そこから自分が英詞を書いて、実際に自分が書いた歌詞で音源に合わせて歌います。

その音源を送ってアーティストさんにチェックしてもらいます。
後、スタジオで実際発音指導もしてます。

歌詞だけを送っただけじゃ語呂が合わない事が多いんですよね。
そこにバンドマンとバイリンガルの自分が歌詞翻訳をする意味があるのかなと思います。
アーティストの立場に立てるのは同じアーティストしかいないと思うんですよね。

これは僕の個人的な目線なんですが、Ken君は今どこのシーンにも属していなく、常にニュートラルな状態で、仲間にライブ誘われたらライブするくらいの…、

それは内側の気持ちは分かりませんが、僕はそう見えてます。

今Ken君がやりたいことはソロプロジェクト、そしてこうSNSをパイプにした『配信』を基盤にしたものですか?

ソロだとライブの合間が結構空くんですよね。
その間になにかやりたいなってのはずっとありました。
もちろん曲は毎日書いてるんですが、それとは別で「今のところ俺しかやらないだろう」って事がしたかったんです。
なので PodcastやVlog,Coverをやり始めました。

音楽を書く事がメインですがPodcast,VlogやCover等も配信します。
全てのコンテンツをひっくるめてKensuke Yamamotoというプロジェクトだと思ってます。

僕はソロプロジェクトというものは自分の音楽を表現で捉えたら最適である形態だと思ってます。今はシーンを見ていてもライブが出来なければ活動休止って流れがあったりします。

  
2015/07/02公開 ゲスト Say Hello To Sunshine

僕が個人的にpuFF。を通して出会った、ソロプロジェクト、色々なプロジェクトは形態を選ばず、自分と向き合い自分の中で楽曲を育てるというか、ライブハウスで育つんじゃなくて、ライブをメインに置いて盛り上がる曲じゃなくて、音源制作へ特化した活動をする方が多いです。

Ken君がソロプロジェクトとして制約も少なく自由に新たな音楽の在り方を提示してるのはシーンに広がりを与えれると思います。
この先のkensuke yamamotoの1人のアーティストとしてどのような未来を描こうとしているのですか?


この先どうなるかはわからないけど、今のところリアルな音楽を書き続けたいと思っています。

自分は音楽的知識だったりテクニカルなスキルが全くないんです。
コードも4つぐらいしかわからなくて、とにかく指をいろんな形にして弾いてみたり、チューニングを色々変えて曲を書いてます。
だから「この曲のコード進行は?」と言われても分からないんです。
その上、自分は昔から感情的なので、曲は感情に任せてます。
そういう感情の塊みたいのを曲にし続けていければ、デッカいステージでライブができなくても満足です。


Ken君の中の名盤、名曲を教えてください!


この質問は多分みんな答えるのに苦労しますね!
せっかくなんで、このシーンの人たちには知られてないかも?っていうやつも入れてみますね。
全部自分にとって大切な曲・アルバムです。

The Photo Album-Death Cab For Cutie

このアルバムは自分の中で重過ぎて一日に一回しか聴かないっていうルールを決めてます。
最初のSteadier Footingは自分でもカバーを上げています。メランコリックな歌って怒りだったり、極度の悲しみによってできる事が多いと思うんですが、そうするとトゲトゲした曲になりやすいと思うんです。

このアルバムは確かにエッジーな曲もあるんだけど、溶けかけのつららの丸まった先みたいな優しさがあるんです。

でも触ったら冷たっ!ってなるような。

決して勇気をもらえるという作品ではないけど、支えてもらっているアルバムです。すみません、表現が分かりづらくて。。!

The Early Years Vol.2- Tom Waits

このアルバムは自分が先ほど言ったリアルに一番近いアルバムかもしれないです。

これはTom Waitsのデモ集みたいなやつでVol.1とVol.2に分かれていて両方ともLPで持ってるんですけど、Vol.2にしました。

後ろのノイズの入ってる感じや、若干ミスってるところが「すぐそこにTom Waitsがいる!」って感じがするんですよね。

完成度の高いアルバムも良いですけど、これほど“生”なアルバムは初めてでした。

このEarly Yearsに収録されている曲はアルバムでちゃんとスタジオで録った曲が多いんですけど、こっちのデモっぽい方が曲の悲しみだったり感情が突き刺さります。一人でお酒飲むときは良くこのアルバムを聴きながら泣いてます。笑


このインタビューを読んでる皆様にメッセージをお願いします。




色々長くなりましたが、ここまで読んでくれてたらありがとうございます!
いっぱい語れて嬉しかったです。
puFF。さんのサイトにある他のアーティストさんたちのインタビューもチェックして下さいね!!

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