ヒカリすごく良かったです。今年個人的には1番グッときた、
これはまえのメンバーからの古い曲?
いやいやいや、ありがとうございます。メンバー変わるまえにもとのメンバーのときに出来た曲なんですけど、ずっと録らずにいてですね。
そのまえに出したDay Dreamという2nd EPがあるんですけど、それを入れようかどうかってときに、まぁ入れなかったという。
すごい勿体無いね(笑)
そうなんすよ、平塚が「ギター思いつかないすわー。」みたいなことを言い始めちゃって。
「ハイハイ」と(笑) ありがちみたいなやつだなと(笑)
(笑)
松くんは将来就きたい仕事が明確だったからアレだけど、まさか平塚が抜けるとは…とショックを受けたってのが正直なところ。
SonoSheetはユウキの弾き語りから始まったんだったよね?
そうです、もともとまえのバンドが終わって、何もやらずにいるのもアレなんでって感じで弾き語りを始めて、
英詞でやってたことを日本語でやってみようかなと。
メロコアも好きなんだけどもっと自分の好きなことを広くやってみようかなと思って作り始めて、それを平塚が観に来てて「それじゃ一緒にやりますか」と始まったんですよね。
1st Singleのマイワールドのジャケットは平塚だったね。
そうそうレンタルズにリスペクトを受けた笑
今回ヒカリをSonoSheet初のMVで出したのは思い入れがあるのかなと。
僕らの中で地味曲だったんですけど
レコーディングしてみたら意外とよくて、これウチっぽくて良いかも!となったかんじです。
SonoSheetはモテキとボーイズオンザランみたいなバンドっていうキャッチコピーがあったじゃん?
歌詞がすごく切ないなと。
相変わらず女の子のことばっかなんですけど(笑)
彼女が出来てなくて良かったと(笑)
なにが大丈夫かわかんないですけど(笑)
いやー、彼女が出来たら音楽性が変わるかもしれないって言ってたじゃん。
あー、言ってましたね笑 変わらずもっと悪い方向に行ってますけどね笑
でも周りのみんなからは「曲は良い」って言われてるからそれでいいかなと(笑)
タワレコ渋谷店で若手バンドの登竜門的なタワクル選ばれていたのはすごいことだね。
いやーほんとこんな活動してないバンドなのによく置かしてくれたなと感謝しかないです。
今は気持ち的にもやる気ある感じで動いてまーす。(笑)
次の作品は見えてるんでしょ?
まぁ来年ですね、作ろうかなじゃなくて作るしかないと。行ける範囲で行こうと。
ところで2nd EPの評判はどうでしたか?
どうなんですかね?
1stのほうはCDを出すまでの時間が長かったんで。Day Dreamはそのあと作った曲しかないんで、僕の中でもSonoSheetをやっていて出来てきたというか、その時好きなものや周りの影響から出てるのかなと。
デイドリームという曲がはじめてあの遅さというか、あのテンポで作ったんですよね、三拍子というかWeezerとかによくある…、それが自分の中でグッときたというか。
これイイかもみたいな(笑)
アイアムルーザーとか漫画と映画ボーイズオンザランからの影響が強いんかなと。
そうですね、僕の私生活があんな風な…(笑)
あんなにはヒドクはないですけどボーイズオンザランみたいな感じなんで。
まぁあんな情景が浮かんでくるのは嬉しいと、嬉しい?嬉しいです(笑)
あなたにとってモテ期はありましたか?
たぶん人生最高のルックスだったのは幼稚園児の頃なんですが、それはノーカンだと思うので
そしたら中学生の頃かな?中一の頃は両想い(成人式で確認しました。)の子がいたので付き合うみたいのに至らなかったのですが
中2では人生最初で最後であろう本命チョコをもらいましたね、ただ他の学校に大好きな女の子がいてフっちゃったんです。その好きな子にはもちろんフられて今も彼女いない歴=年齢なので今すぐ中2の純情ぶってる自分をぶちのめしたいです。
ほうほう。ユウキってゴイステとか聴いていたっけ?エアージャム世代周辺のメロディックシーンをこよなく愛していなかったかな?
そう、それがハマってなくて(笑)
エアージャムが好きで青春パンクというものがあまりハマれなかったというのがずっとあったんですけどゴイステとか銀杏とかそことちょっと違うというか、これあんまりわかってくれないんですけど、峯田さんが作る音楽ってすげぇWeezerなんじゃないかなと。
というのがあって、まぁそれと僕の精神状態がリンクしていたと(笑)
すごい好きになったんですよ。
では話は戻りますがヒカリってのは自分の中の思いを聞かせてもらえますか?
なんなんでしょうね、さっき言ったんですけど撮る前までは地味な曲だなと、撮ってみたら良い曲なのかなと。
これはまえのギターの完全に趣味趣向が出てると。
あーはいはい。すごくアルペジオでわかります。
そう、それとあと僕のコード感とメロディーの二本立てみたいな。
ヒカリがまえのSonoSheetの最後の曲ということかもしれませんね。
そうですね、ドラム自体は今のドラムの藤巻が録ってるんですけど。まえのドラムと作ったんで。
SonoSheetは第1章が終わって次の章に行くための曲、ヒカリすごく良いですね。
ありがとうございます。これを持って第2章というか次のSonoSheetにもっと頑張れればいいなという曲になればいいと。今後の僕らのやる気を感じてもらえると嬉しいです。
1stとか2nd以前のSonoSheetの曲は演っていくの?
そうですね、メンバーが変われば曲も変わるというか、今のメンバーには今のメンバーにやるべきことがあって、それによって僕も変わっていくというか。
もしかしたら平塚のヒカリのアルペジオも聴けなくなっちゃうかもしれない(笑)
良いところは残していくというか、各々の良いところは出していく。変わっていくことは悪いことじゃないんで。
辞めていったメンバーに関しては各々のそれぞれの道がありますので、頑張ってくれればと。
ユウキさんのことあんまり掘れてないんですけど、今年はもうすぐ終わりということで今年のユーキさんの1年はどうでしたか?
はい、見ての通り今年10本くらいしかライブできなかったんですけど、どれも意味のある良いライブだったんですけど、3月にドラムが抜け、復活したかと思いきや次はギターが抜けて、もうちょっとバンドが出来るのに時間かかるかなと思ったんですけどすぐに立て直せたというか新しいSonoSheetが出来るのは嬉しかったなぁと。最終的には思えたんで良かったですよ。
今年なにやってんだろうって思うことがよくありましたけど。
それこそ周りのバンドがみんな頑張って、まぁ僕がそもそも頑張ってないのが悪いんですけど(笑
今年は宇都宮のシーンがすごかったもんね、ユウキの横にいるニシヤ君のSomeday’s GoneもNew!Recordsからリリースしたりsaidも全国に羽ばたいていって。
近場にいたバンドがそんな風な感じだったから焦りみたいなのがあったんじゃないかな?
それはもちろんもちろんというか、
いつもそうなんですよ、むっかしからそうというか、みんなの背中を見ているのが多くて。
ちゃんと頑張れる、しっかり足並みを揃えて歩いていけるメンバーにやっとなれたんじゃないのかなと。
それがあるんで今年良い1年だったんじゃないかなと。
トータルOKみたいな。
ユウキにとってそれでもバンドをやっていくのはなぜ?
他に興味あることが無いんですよ。車も風俗も釣りもなんにも特に興味がなくて、あとなんにもできなくても歌は歌えるし、なにより女の子にフられたら発散する場所がバンドしかないので(笑)
共感というか誰もが持ってるピュアなものに訴えかける音楽があるように思えて、SonoSheetはSonoSheetとして歌わなきゃいけないものがあると思うんだけど
好きだった女の子が寂しい時に彼氏じゃなくてSonoSheet曲聴いてくれたら勝ったなって思います!(笑)
正直歌うべき事ってのはわかりませんが、僕が女の子に向かって歌ってる物に聴いてくれる人が勝手に共感したり勝手にその人それぞれのストーリーに沿ったりしたらすごく嬉しいなと思います。
いまの自分にはSonoSheetのなかでどの曲が思い入れが強いですか?
どれも思い入れは強いのですが、今はデイドリームですかね。ライブでもデイドリームのCメロが一番力入る部分だし、たぶん歌詞見てもらえばわかりやすいかなと
今年よく聴いた3枚を教えてください。
ユウキ的今年の3枚!!
ナードマグネット「C.S.L」
記念すべきナードマグネット兄貴のフルアルバムです。胸キュンかつエモさ溢れる曲に切ない歌詞って絵に描いたような素晴らしい作品。mixtapeは涙なしでは聞けない名曲です。
アジカン「ソルファ2016」
まさかまさかのソルファ再録。僕にとってハイスタの新譜と同じくらいの大事件。内容は良くも悪くも大人なアジカン
になってしまったな…としかし曲は本当に最高で小学生だった僕にロックとはなんぞやと教えてくれたソルファとゆうアルバムのすごさを再確認できました。
ハイスタ「Vintage&New,Gift Shits」
今年といえばハイスタの新譜でしょ。個人的にカバーシングルの方推しなんですよね、やっぱりこのかんじです。選曲も最高だしアレンジもこれぞハイスタ!文句無し!!
このインタビューを読んだ方にメッセージをお願いいたします。
お久しぶりです。宇都宮SonoSheetのユウキです。
今年の我々はメンバーの脱退があったりライブの本数が少なかったりとSonoSheetってやってんの?と感じる方も多いとおもいます。
2017年はもっともっと動いていけるように最終的に彼女ができるように頑張っていきます!どこかで見かけたら仲良くしてやってください。よろしくお願いします。